2拠点生活
東京のデジタルマーケティング会社でAI開発ディレクターをしている友人は2拠点生活をしている。ひとつは都市に近い湾岸エリア、もうひとつは千葉内房の海に近い某エリアで。
海に近い某エリアで100年を超える古民家を買い取り、リノベーションを施し自分の理想を作り上げた。自分の理想とは「豊かな自然に囲まれて、子供が伸び伸びと駆け回れる空間」。自身が幼少期のころに祖父母の家で体験したことを子供にも味わってほしい、という思いからこの古民家リノベを思いつき、即実行に移したとのこと。古民家の基本骨格はそのままに内装は現代に合わせてフルリノベーション。10畳の和室4部屋の壁を取っ払い40畳の大型リビングルームが完成した。
AI開発という仕事柄、必ずしも都会の真ん中にあるオフィスに出社する必要もなく、むしろ空気もきれいで海が近く、周囲に誘惑のないこの海に近いエリアのほうが集中して業務に取り組めるとのこと。wifiさえ通っていればどこでも仕事ができる、とも。
まずは自らがこのエリアでの新しい生活の先駆者となり、週末には仲間を呼びこの暮らしの良さを伝え、ゆくゆくは最先端デジタル技術開発者が集う集落や町にしていくという未来に思いをはせる。
この週末はレンガを組み立ててピザ窯を作るとのこと。次回訪問時がまた楽しみである。
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